スコア マネジメント
2014-10-05

#1 スコア改善の第1歩。発想の切り換え

スコア改善の第1歩

1-1 もっといいスコアは出せます!

 安定したスイングを身につけ、平常心で臨むためのスキルを手に入れる。そして自分に合うクラブをセットし、コースマネジメントのノウハウを学んでラウンドに臨めば、スコアはおのずと作れるものでしょうか。自然にパープレーできるようになるのでしょうか。
 18ホールのスコアを、自分の力を出し切って実力相応のレベルに安定させるには、上記の要素に付け足すべき別のスキルがあると思います。そして、それを今のレベルから着実に高めていくには、的確な戦略が必要です。
 実力者たちと一緒にプレーして学び取るなど、ラウンド経験を重ねながら自力でつかみとっていくという方法がこれまでの常識でした。それ以外に、そうした技術を学ぶ場が限られていることは確かでしょう。
 その理由は、答えが1つではないことが大きいと思います。「こうすれば、こうなる」と言い切れることは少なく、同じ問題をクリアするにも人によって方法が違うことばかりともいえます。つまり、自分で自分なりの方法を見つけるしかないのです。
 とはいえ、手探りで経験を積むことでやっとつかめたノウハウでも、ガイドラインがあれば目標達成までの時間が短縮できるかもしれません。そうした道しるべとなるようにこの講座を構成していきたいと思います。

スコア1回目

1-2 スコアをまとめる技術のいろいろ

 スコアをまとめるためのスキルとして、これから紹介していく内容を簡単に説明しておきましょう。
 まずスコアをどう作るかということ。目標を81とするならば9オーバーまでは許されるわけですが、これをどう考えるか。そして81から72にしていくにはどうしていけばいいのか。こうしたことのヒントはスコアカードやコースレイアウト図などから得られるものです。
 また、プレー後のスコアカードにも大切な情報が山ほど残っています。どこにスコアをまとめられなくしている原因があるのか、どこに克服すべき課題があるのかが明らかになります。それをわかりやすくするスコアカードの付け方も考えていきましょう。
 しかし、スコアカードにはあらわれない大切なこともあります。それが18ホールの「流れ」です。ゴルフはミスのスポーツといわれるように、ミスが出たり、またはミスがなくても不運なことが起こって、予定どおりにいかなくなるのが普通です。そこで「流れ」を考慮してプレー選択に加味する発想があると、立て直す契機をつかみやすくなり、格段に「まとめるべきスコアのレベル」が高くなっていきます。

スコア1回目2
  1. 1
  2. 2