クラブ マネジメント
2015-10-23

#18 FWを使いこなす新しい発想をご紹介

18-1 フェアウェイウッドは、ドライバーの流れが基本

ドライバー、3W、5Wは、同じ流れで重さと振り心地をそろえると「飛距離を出すクラブ」としてチームワークを発揮しやすい

「ドライバーはティアップして使うクラブであり、フェアウェイウッドは地面のボールを打つクラブ」と考えると、フェアウェイウッドをドライバーとは切り離し、アイアンと同じ流れにすべき、という意見にも一理あると思います。

 しかし、「アイアンは狙うクラブ、フェアウェイウッドはドライバーと同じく飛距離を出すクラブ」という要素を強調して、フェアウェイウッドをドライバーと同じ流れでセットするほうが一般的です。そのセッティングの仕方を紹介します。

 まず、重さで考えると、ドライバーに対して、3Wは7~10g重く、5Wはさらに7~10g重くするのが普通です。ドライバーが300gで、3Wが307~310グラム、5Wが314~320gという流れが基準と考えられます。

 ただし、これはドライバーが45インチで、3Wを43インチ、5Wを42.5インチにしたときに当てはまる公式です。もし、ドライバーが46インチならば、45インチよりも軽く、例えば上の流れでいえば290g程度にセットしないと同じパフォーマンスが出ません。

 長ければ振ったときにより重く感じるためであり、長さと重さは関連づけて考えなければならないのです。

18-2 フェアウェイウッド専用シャフトも、試す価値あり

 ドライバーとフェアウェイウッドは、シャフトの長さがあり、ヘッドのカタチも近い、ということは振る感触もそろいやすいといえます。重さとともに、振る感触を作り出している大きな要素が、シャフト。ですから、できることならシャフトをそろえられれば、もっとも簡単に、違和感なく、一つの振り方、一つの感覚で振ることができることになります。

 ただし、プロパーのシャフトをそのまま使っている場合は別ですが、リシャフトしている場合は、高価になってしまうのが玉にキズです(この場合は、ドライバーのシャフト先端のカットの仕方などにノウハウがあり、長さ、重さ、そして振動数を管理しながらセッティングします)。

 フェアウェイウッド専用のシャフトも最近は種類も多くなり、選択の幅も出てきました。ドライバーのシャフトに比べれば安価となりますから、ドライバーのシャフトのフィーリングに近いものを選べば、違和感なく使えるはずです。

 フェアウェイウッド専用ということで、フェアウェイウッドの長さに合わせた剛性分布(簡単にいうと、しなる位置などの分布)が設定され、また重さ、地面から打つことを考慮して設計された機能を持っていますから、それを生かせば強い味方になります。

 ここから、簡単に主要シャフトメーカーのフェアウェイウッド専用モデルのしなり方について紹介しておきます。

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