クラブ マネジメント
2015-12-11

#20 ドライバーのシャフトと振り心地をそろえる

20-1 ドライバーショットがいい日は、アイアンもいい!

ドライバーのシャフトとアイアンのシャフト。以前は、アイアンのシャフトに選択肢がなさ過ぎて(スチール・シャフトの場合)、マッチングを考える余裕などなかったが、近年その状況は劇的に変わってきたという

 アイアンのシャフトを選ぶ際に考えていただきたいのは、「振り心地」をドライバーとそろえることです。

 シャフトのどの辺りがしなるのか、つまり調子をそろえることで、同じ感覚で違和感なく使うことができるようになります。

 アイアンのシャフトにダイナミック・ゴールドを使っている方は、手元がしなる感触が必要でしょう。ドライバーには三菱レイヨンのKURO KAGEシリーズがドンピシャの一つ。白マナ(ディアマナDシリーズ)も合いますね。

 もう少し飛距離を延ばしたいという希望も添えるならば、グラファイトデザインのツアーAD MTもお勧めできます。

 アイアンにKBSのシャフトを使っている場合は、全長がしなる感覚でマッチするので、フジクラシャフトのスピーダーエボリューションシリーズ、USTマミヤのATTASロックスター。三菱レイヨンのディアマナRもいいでしょう。

 日本シャフトのモーダス3 ツアー120も評価が高まってきているスチール・シャフトですが、これに合うドライバーのシャフトといえば、グラファイトデザインTOUR-AD PTシリーズ、USTマミヤのアッタス5GoGoシリーズがいいと思います。

 軽量スチール・シャフトとしては、日本シャフトのNS-PRO 950GHが定番中の定番となっていますが、これに合うドライバーのシャフトの代表格は、グラファイトデザインツアーADのPT、USTマミヤのATTAS 5GoGo。三菱レイヨンでしたら、FubukiのJでしょう。

20-2 ドライバーのシャフトにアイアンを合わせる

 ここ数年で、アイアン用のシャフトは商品バリエーションが飛躍的に増えました。とくに上級者が使えるシャフトといえば、10年以上前でしたらスチール・シャフト。しかもそのバリエーションはほとんど、ダイナミック・ゴールドかライフルか、といった二者択一でした。

 ところがそんな状況が、NS-950GHという軽量スチール・シャフトが現れたことを引き金に、どんどん変わっていったのです。

 スチール・シャフトにおいても、取り扱うメーカーが増え、さまざまな「振り心地」のモデルが登場しました。かつての「定番中の定番」トゥルーテンパーのダイナミック・ゴールドのなかだけでも、幅広いバリエーションのモデル群が生まれています。

 それはさまざまな重量のものであったり、高い弾道、低い弾道などの特徴を搭載されたりしたもの。さらにXPというシリーズのモデルはダブルキック・ポイント的なインパクトのエネルギーを増大させる機能を搭載させたもの。まさに枚挙にいとまがありません。

 それぞれ、振り心地も違います。

 かつてドライバーのシャフトの選択肢が増え、「自分に合ったシャフトを使うことで心地よさも結果も変わる」というシャフト選びの楽しさが提供され、今ではそれが当たり前になっています。今度はアイアンでも同じく、「自分に合うシャフト探し」の可能性が広がった状況です。

 そしてそれによって「ドライバーとアイアンのシャフトの振り心地を合わせましょう」と、声高に言える時代になったと思っています。

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