スコア マネジメント
2016-06-27

♯29 「出ない」打ち方を知るとバンカーがやさしくなる

力はそんなに必要ないことをまず知ってほしい

スイングの善し悪しだけではスコアは決まらない。プロや上級者が実戦経験の中から得てきた知識、それがスコアを変えていく+αの部分だ。それをお伝えしている「スコア・マネジメント」小ネタ特集も、今回からはバンカー編に入る。


 バンカーから「出すだけでOK」と考えている人と「寄せる」と考えている人には、大きな違いがあります。「出すだけ」と考えている人は、力ずくで砂の重さに対抗して、打球の距離を作ろうとします。
 「飛ばしたい距離の3倍、砂を飛ばすつもりで」というレッスンもありますから「砂の抵抗はそれだけ大きいのだ」というイメージになるのも無理はありません。しかし、この指導法は「バンカー練習をしていない人に、オープンスタンスとオープンフェースの一発で脱出を成功させるため」専用のものであり、この考え方をしているかぎり「出すだけ」から「寄せる」に向上していくのは難しくなります。

 「出すだけ」から「寄せる」に変えていくには練習が必要ですから、機会をとらえて、バンカーの練習をしていただきたいと思います。その際、ぜひ試していただきたい練習法がいくつかありますので紹介しておきましょう。

 その1つは「バンカーから出さない練習」です。
 「どのくらい弱い力加減だとバンカーから出ないのか(砂の抵抗に負けるのか)」
 「どのくらい砂をとると(どのくらいボールの手前からヘッドを入れると、または、どのくらいボールの下に深く差し込むと)出ないのか」
 「上からヘッドを入れると球の高さはどうなるのか」
 それぞれを試してください。

ボールの手前の砂に打ち込み、ボールの下にヘッドを差し込んでいく。ボールの先に軌道の最下点を作らないとうまく飛ばせないのは、通常のショットと同じ。
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