スコア マネジメント
2016-08-28

♯31 バンカーに入る前に見ておくことがある②

アゴは高さだけでなく、ボールからの距離を見る

プロや上級者が実戦経験の中から得てきた知識、それがスコアを変えていく+αの部分だ。それをお伝えしている「スコア・マネジメント」小ネタ特集、今回は、バンカー編の3回目をお届けする。

 グリーンに乗ってしまうと、グリーン全体の傾斜がわからないため細かな傾斜についての判断において錯覚が起きがちです。だからグリーンに上がる前に、全体の傾斜を確認しておくべし、というセオリーがあります。

 それと同じように、バンカーに入る前にも、全体の地形を見ておきましょう。アゴの高さはどのくらいなのか。実際にはそれほど高いアゴではないのに、バンカーの中から見るととても高く見えることがあります。バンカーショットが苦手だと心理的な圧迫もあり、余計に高く見えるかもしれません。土手に枕木を積み重ねたタイプのバンカーなどは、そうした圧迫感が大きいものです。

 しかし、いくらボールからアゴまでの高低差があるとしても、難しいとは限らないのです。ボールからアゴまでの距離さえあれば、普通の角度で打ち出せば越える可能性は高まるのです。

 バンカーに入る前に、真横から、バンカーショットの弾道をイメージしてみましょう。通常の打ち出し角度で十分に越える高さではありませんか。

 その判断をする前に、サンドウェッジの56度や58度というロフトの角度を使うと、どのくらいの高さで打球が打ち出されるか、まず事前にそれを確認しておくことも必要です。

バンカーの底から縁までの高さ(ア)、そして縁からその先の斜面の最上部までの高さ(イ)。合計すると高低差はかなりあり、高く挙げないと出せないと思ってしまいがち
バンカーの縁(ア)も斜面の最上部(ウ)も、それぞれボールからどんどん遠くなるので、放物線(エ)を描けば軽く越えていくことを理解しよう
  1. 1
  2. 2
  3. 3
ゴルフメモ
エビアンカップバナー
LPGA女子WOWOW
serizawa_iq_300
GREENONバナー
特集vol.21
[特集vol.19]