スコア マネジメント
2016-10-24

♯33「砂地のボールを打つ」ことを考えてみる

ボールの下を通してヘッドを前に出していく

プロや上級者が実戦経験の中から得てきた知識、それがスコアを変えていく。「スコア・マネジメント」小ネタ特集、バンカー編の5回目は、「砂を打つ」ことについて発想を1ランク上げることについて。考え方、イメージを変えるだけで、改善されることがある!


 バンカーショットは「砂を爆発させる」とよく言われます。もちろん、それは正しいのですが、爆発させるためにどうするのかが問題となります。

 ボールの手前に「どすん」とヘッドを打ち込む、というイメージは、「砂を爆発」つまりエクスプロージョンショットを実行する導入としては有効だと思います。しかし、このイメージでは「バンカー脱出」まではたやすくできるようになるとしても、「バンカーから寄せる」「バンカーから距離感を出す」ことを目的とするには、心もとないものでもあるのです。

 なぜなら、「砂にヘッドを打ち込んで終わり」のイメージになってしまうからです。

 「バンカーが苦手」という意識を克服するために、単に砂を爆発させるだけの打ち方を身につけることも必要な段階があります。でも、それができるようになったら、「打ち込んで終わり」から、「砂を削り取って飛ばす。砂の中を振り抜く」、つまり「ヘッドを前に出していく」ことを考えてみましょう。

 ボールの手前、つまりヘッドを入れる位置を見ながら振っている人が多いと思いますが、見ている位置にヘッドを下ろしていきますから、そこが最下点になります。

 そこで、見る位置を変えてみること。ボールよりも左側を見てください。つまり「砂をヘッドに入れて終わり」から、少なくとも「砂に入れて、ボールの下をくぐらせる」ところまではヘッドを進めることができるようになります。

ボールの手前にヘッドを入れ、ボールの下を通過し、砂から抜いていく。
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