メンタル マネジメント
2016-10-24

♯27「6つの心がけ」でたゆまず前進していこう

自分の責任を振り返り、次のステップへ進む

スポーツ心理学の研究から導かれた「スポーツでの成功への方法論」。いよいよ一段落をつける回となった。前回触れた、アスリートが自分の道を決めていく作業の前に提示するもう一つのことを紹介していただく。そこまで頭に入れたらあとは「自分で決意」する。無限の可能性を切り開いてほしい。

星野プロ スポーツ心理学のプログラムで、最後に選手1人ひとりが自分で「どうしていきたいのか」を決める前にこれまでのまとめとして2つのことを説明されていらっしゃるというお話でした。その1つ目は「自分の可能性を最高に発揮する7つの習慣」でしたが、2つ目はどういう内容でしょうか?

佐藤教授 「7つの習慣」ともリンクしているのですが、「自分の心をコントロールする6つの方法」です。どのようなスタンスで日々の生活に臨むといいのか、という点を示唆したものですね。

星野プロ 日々上達していくための心の持ち方ということですね。それはいったいどのようなことでしょうか。

佐藤教授 はい。まず①「責任にフォーカスする」。

 簡単にいえば、試合に勝っても負けても、自分で責任を持つということです。よく試合後のトップ選手たちがインタビューで「勝ったのは運がよかったからです」「負けたのは力不足です」と言うことがありますが、それだけで片付けずに、自分が取り組んできたことについてていねいに分析し「こういう理由で勝てた、こういう理由で負けた」ということを明らかにするスタンスが大切なのです。

 つまり、自分の責任で考え行動し、他人に責任を転嫁しないということです。「コースコンディションが悪かった、同伴した選手のマナーが悪かったなどという考え方をせず、できなかった自分の何が足りなかったかを考えることによって成長するのです。ノーエキスキューズですね。

星野プロ なるほど、自分が出した結果については、自分の準備に責任があるわけですからね。そう考えれば、「次の課題」に対しても、真正面から全力で準備に取り組むしかありませんね。

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