特集
2016-10-31

【レッスン2】調子は大きく分けて4タイプに分類される

調子で大きく変わるのは 振り心地とミート率

 シャフトには「調子」もしくは「キックポイント」と呼ばれるしなりやすいポイントが設定されています。「調子」は大きく分けて「手元調子」「中調子」「先調子」そして「ダブルキック」の4タイプあり、ゴルフシャフトはすべてこの4タイプに当てはまります。

「手元調子」は文字通り、手元側にしなりのピークがあるタイプ。重いヘッドから遠いポイントがしなるためしなり量が大きくなり、しなりが戻りきる前にインパクトを迎えやすくなる特性があります。そのためヘッドが下を向いたままロフトが少ない状態で当たりやすくなるシャフトです。

「先調子」はヘッド側の先端側にしなりのピークがあるタイプ。重いヘッドから近いポイントがしなるため、しなり量が小さく、しなり戻りも早くなるためインパクトではヘッドが上を向いてロフトが多い状態で当たりやすくなる特性を持っています。

「中調子」はシャフトの中間部分にしなりのピークがあるシャフトでしなり方としては、「手元調子」と「先調子」の中間に位置します。

「ダブルキック」はしなりやすいポイントを二つ持っているシャフトで「手元調子」と「先調子」の特性を併せ持ったシャフトです。

 このそれぞれのシャフト特性は、ボールの球筋に影響を与えますがそれはヘッドほど大きくはありません。それよりもこの調子の違いによってもっと大きく違いが出る部分があります。それは「振り心地」です。多くのゴルファーはスイング中、シャフトのしなりでタイミングをとっています。そのしなるポイントによってタイミングの取りやすいシャフトはゴルファーそれぞれで違うのです。一番大きく差が感じやすいのが手元側にしなるポイントがあるかどうか? という部分。「手元調子」と「ダブルキック」は共に手元側にしなるポイントがあり、「中調子」「先調子」は手元側以外にしなるポイントがあります。この2グループのシャフトを1~2球ずつそれぞれ打ち比べるとどちらかのグループに明らかに振りやすい方があるはずです。

 自分は手元側がしなるシャフトの方が振りやすいのか?それとも手元側が硬くしならないシャフトの方が振りやすいのか?これを知っているだけでも自分に合ったシャフトに出合う確率はグッと高くなります。突然大きなミスが出るという方は、自分がしなって欲しいポイントがズレているシャフトを使っている可能性があります。そういった方はシャフトのキックポイントを見直してみましょう。自分に合うシャフトを使うだけでミート率はグッと高まるはずです。

【レッスン3】硬いシャフトはハードヒッター専用ではない

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